9月5日(土)ゴボウ収穫!


9月に入り、ヒルサイドを吹き抜ける風もなにやら涼しく、
会場内も稲刈りが始まったり、秋の景色となってきています。


ヒルサイドもあと残すところ20日程度となり、
来場されるお客様も日に日に増え、今日は午前中から農コン畑にもたくさんのお客様に来ていただきました。


農コン畑にいて、1番メンバーが受ける質問はというと・・・
今やスイカ畑を占拠しつつある、ユウガオなんです。

40cmを越える大きさに成長してしまった、ユウガオの実ですが、削って干すと、なんと!あの海苔巻きの定番、
かんぴょう
になるのです。
横浜の畑ではあまり見かけないかもしれません。


今までは食べ方も分からず、収穫をしていなかったのですが、
せっかくなので、一度自宅に持って帰り干してみました!

・・・しかし、大きな実ひとつから、両手に乗るほどの少ししか、かんぴょうはできませんでした。(写真参照。)

改めて、かんぴょうの、いや、食品加工の苦労を思い知りました・・・。


今日、あるお客様ともお話しましたが、
なんとかして食べようとした昔の人の知恵と苦労のたまもの
なんですね。



さて、今日の農バイトですが、14時から10組の方にご参加いただきました。

残念ですが、農バイトは畑の面積、作業、収穫物の量の関係上、10組とさせていただきました。
せっかく来ていただいたのに、参加ができなかった方もいらっしゃいました。
本当にごめんなさい。


今日の作業は・・・
先週種まきをした、コマツナの間引き
ピーマン、ナス、シシトウの収穫
ゴボウの収穫


ゴボウの収穫体験では、
農コン畑向きにと栽培してきた長さ30センチ程度のミニゴボウを、実際にシャベルで掘ってもらいました。

お父さんお母さんやお兄さんお姉さんに手伝ってもらいながら、土を掘ること、10分・・・20分・・・・。
みんな無我夢中でした。


大きな可愛い葉っぱからは想像できない、たくましいゴボウを掘り当てて、大満足な様子でした。


夢中でゴボウに立ち向かうお子さんの傍らに居た、お母さんがぽつり。
ゴボウって大変・・・
ここでも食べ物が口に入るまでの苦労を痛感しました。



でも今まで農バイトにはなかった土を深く深く掘る作業。
子供たちには新鮮で、楽しんでもらえたようです。


<報告:たけのこ>